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単身の作り置きレシピ8 コロコロ蒸し豚入りお好み焼き

冷凍して保存していた ”コロコロ蒸し豚” を使った ”お好み焼き” のレシピです。

前回は ”コロコロ蒸し豚” を ”コロコロチャーシュー” に変身させましたところ,今回もバリエーションです。

 

先日スーパーで

◆日清 千切りカットキャベツで美味しいお好み焼

という商品を発見し,心をギュっとわしづかみにされて買って帰りました。

 

これを1袋買えば,お好み焼き1枚分を作ることができる使い切りです。

 

あとは ”たまご” と ”水” と ”入れたい具材” と,

◆スーパーやコンビニで手軽に手に入る ”カットキャベツ” 1袋

があれば簡単にお好み焼きができるというものです。

 

そのお好み焼きの具材として ”コロコロ蒸し豚” を使いたいのであります。

 

単身者に特有の「使い切りに弱い」という特性(僕だけですか?)に突き刺さる画期的な商品でした。

お好み焼き粉の常温での長期保存はアレルギーの元凶になることもあるそうなので,たくさん入りのものを買ってもなかなか使い切れないからと,これまで敬遠がちだった食材でした。

 

開発者の着眼点に拍手。僕はあなたの思うツボにガッツリはまったわけです。

さらにその具材として,以前に自分で作って冷凍しておいた ”コロコロ蒸し豚” を使おうというのですから,さらに単身者向けレシピとして充実特化の度合いが甚だしいというものです。(絶賛自画自賛中)

・・・少々暑苦しかったですね。

 

さて,材料です。

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◆コロコロ蒸し豚=在庫のフリーザーバッグから8コロを取り出して使いました。

 

お好み焼き粉=”日清 千切りカットキャベツで美味しいお好み焼粉” を1袋を使用しました。

 お好み焼き粉が50グラムが入って,使い切りでお好み焼きが1枚できます。

 

◆水=60㏄

 袋の裏面に書かれている分量です。

 

◆たまご=1個

 これも推奨されている分量です。

 

◆キャベツ=コンビニで買ったカット野菜を使いました。

 その日のコンビニにはキャベツオンリーのものがなく,にんじんやレタスなども少量入っているものでしたが,たべたときの違和感は全くありませんでした。

 

お好み焼きソース,マヨネーズ=適量を最後にかけました。

 

器具

◆ボウル=具材を混ぜ合わせるのに使いました。大き目のどんぶりくらいの大きさでプラスチック製のものを使っています。

 

◆シリコン製のヘラ=毎回登場するすぐれものです。無印良品で買いました。

 正しくは ”シリコーン調理スプーン 長さ約26㎝” という名称でした。

 今回はお好み焼き粉などを混ぜる,それをフライパンに入れて成型する,豚コロやお好み焼きをひっくり返す,という作業に使いました。

 万能です。もう ”友達” と呼んで良いくらいの信頼感です。

 

◆フライパン=テフロン加工されたものを使っています。

 

作り方

◆ボウルにお好み焼き粉50グラム水60㏄とたまご1個を入れて混ぜ合わせる。

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 たまごの割り入れに失敗・・・。

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◆カット野菜1袋を入れて混ぜ合わせる。

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 混ぜ合わせた段階では野菜ばかりが目立つので「あっ,ちょっと野菜の量が多かったなぁ」と感じたのですが,そんなことまったくありませんでした。

 僕が買った野菜の内容量は140グラムくらいでした。

 お好み焼き粉の袋の裏側で推奨する野菜の量も120~150グラムくらいですので全く問題ない適量でした。

 

◆フライパンを中火より少し小さい火にかけて,凍ったコロコロ蒸し豚適量(今回は8コロ)を入れて表面が軽く色づく程度まで炒める。

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 豚肉から脂がでるので,今回はフライパンに油をいれませんでした。

 

◆コロコロ蒸し豚を分散体形に配置する。

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◆豚肉のうえに混ぜ合わせたお好み焼きの生地を乗せ,適当な厚み(今回は2㎝くらい)になるようにヘラで成型する。

 混ぜ合わせたお好み焼きの生地は液状ではなく,どちらかと言えば個体に近い感じに仕上がってますので,豚コロのうえに”ポソッと乗せる” という感じでした。

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 そこから適当な厚みで円形に広げていく感じです。

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 こういう作業は粘土細工のようで楽しいです。

 エッジを気にしてみたりして・・・

 

 ところで,ボウルの方はヘラできれいに材料をこそいだのでこんな状態になっています。無駄なく効率的でいい感じです。

 僕の ”心の友” のシリコーン調理スプーン君がここでも大活躍です。

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◆状況によって火加減を調節しながら焼き,良い色になったら裏返す。

 下の写真は反転1回目です。初めに散りばめておいた豚肉がいい感じにカリッとした焼け具合です。

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 ホットプレートなら200度が推奨されていました。

 コンロだと温度まではわかりませんが,あまり強い火にしなければ失敗することはないと思いながらいつもやってます。

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 食べてみて焼けていなければもう一度フライパンに戻して再加熱すれば良いですし,電子レンジを使うこともできますので。

 過去は ”強火で短時間” が料理人っぽくてカッチョイイかなと思っていたんですが,焦げたり,火が通ってなかったり,焦って段取りを間違えたりするんで,火加減には気を遣うようになりました。 

 短気を起こして失敗すると修復に手間取りまするゆえ。

 

ということで完成です。

全行程約40分弱でした。

材料を揃えて混ぜて焼く・・・だけなので。

 

日清製粉のご担当者様に深く感謝申し上げまする。

なにより ”使い切り” と ”カット野菜” という2つのキーワードのコラボは極めて秀逸だと感じました。

そのシャープなご視点に今後も需要はあると思います。

かげながら応援しております。

 

お皿に豚肉が見える面を上にして乗せソースとマヨをかけて完成です。

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青のりも鰹節も買ってませんでした。

 

ちょっと模様をつけてみたり。

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豚はカリッとしていい感じです。

ときどきレタスに当たるのもご愛嬌でした。

 

そんなこんなもコミコミで,作るのも手間いらずでおいしく楽しいレシピでした。