《資産運用》 保有株はいろいろ波乱含みで・・・
単身の作り置きレシピを載せていくのが案外楽しかったので,ついつい続けてエントリーしてしまいました。
またご紹介できそうな良いレシピを思いついたらご紹介します。
ブログの表題下の説明のところに ”投資” と書いておきながら,まったくスルーでしたので,
◆今回は保有している株とその遍歴について少しご紹介
です。
今後は一体どんな投資をどうしていきたいのかについては,まだしっかり考えていません。
書きながら思考を整理してみようかと思うのです。
これからどんな風に資産運用していきたいのかについての
◆コミットメントをここに書き出す
ことは自分にとって大きな効用があると考えています。
もともと面倒くさがりなうえに,変に臆病だったり逆にむやみに思い切りが良かったりと,堅実な投資をするうえではマイナスな性質を持っています。
これまで大損していないのは,2銘柄を買っただけで売ってないからというだけのことです。
頻繁に売り買いするような手法だと,きっともう跡形もなくなっているでしょう。
”溶かす” というのだそうですね。なんとも迫力のあるフレーズです。
このブログに書いて,皆さん(といっても現在見に来てくださるのはごく少数のマニアックな方たち)に思考過程までをご覧に入れるためには,せっかくの元手を ”溶かす” ことのないように,それなりの努力を自分に課すことになるでしょうから。
さて,僕自身のこれまで投資遍歴と現状です。
大きな額ではありませんが,自分にとっては少しずつ貯めた貴重な資産です。
持っている株は2銘柄だけです。
◆東京電力(絶対安静・面会謝絶中)
と
◆日産自動車(もらい事故のむちうちでコルセット固定中)
です。
◆東京電力は600株,取得単価は2,634円でした。
買ったのは当然に2013年よりも前です。
◆日産は2,600株,取得単価は464円でした。
こちらもリーマンショックのあとでした。
平成31年2月上旬の評価額は東電の評価額が40万円前後,日産が240万円前後です。
2銘柄の取得総額は約278万円でした。
ですから,このところ取得金額と評価額のプラマイはゼロの付近でウロウロしています。
ここまででご賢察のとおり,いわゆる資産株を長期持つという考えで購入したものです。
しかしなぜ東電・・・。
僕は単一の時系列のなかだけで前向きに暮らしていますので,未来に起きることはすべて想像の世界です。
むかし流行したマーフィーの法則によれば,
◇将来起こりそうなマズいことは必ず起きる
のだそうですが,購入当時は「東電を持っておけば潰れるようなことはないだろう」と思っていました。
日本の株式会社のなかで最も資産価値のブレない株だろうくらいに思っていました。
いやぁ,びっくり。潰れかけましたね。
底値でナンピン買いする気力も当時は湧きませんでした。
いまは亡き父も,潰れるようなことはないと言いながら資産株として日本航空を持っていましたが,そっちは潰れちゃいました。
長い間そのことについては沈黙していたのを憶えています。
よほどくやしかったのでしょうね。
好ましからざる性格などは父からたくさん受け継いでしまいましたが,実例による失敗の学習をまったく継承できていません。
ほかにもゴマンとある会社のなかから選び放題だったのに,どうして東電にしたんだろなぁと僕も悔やみました。
はるか遠くをほかのみんなが横一列でキャッキャいいながらスキップしてるのに,ひとり取り残された暗い森のなかで,中腰前かがみで自分を指さしながら「えっボク?どうして…」とつぶやいてるというイメージです。
そう。君がおいてけぼりに決定しました。理由は君がそれを選んだから。ほかにもいっぱいあったでしょ。
そのころは運も不運もあるよなんて慰めさえ腹立たしく感じました。
もしそんな不運のホシを持ってるヤツなら,これからの人生だってもれなく不幸のズンドコ確定じゃん。
幸いにして,元証券マンでいまは真人間になった義理の兄に 「買うならいまだよ」 と教てもらって,東電と同時期に安値で買っていた日産自動車は,その後着々と業績を回復していきました。
買ったときは無配でしたがいまは年間配当10万円超えです。
その後,東電と日産の評価損益を合計すると少しだけプラスという状況が数年続いてきました。
両方とも買ったときから長期持っているつもりだったので,売らなきゃ損もないですからね。
ハハッ・・・・・・フゥ,さてとっ。
最近日産自動車もご存じのとおり今後の様子が気になります。
ゴマンとある会社のなかでなぜ日産・・・。
これも東電と日産の2銘柄しか保有していない僕から見ればとてもピンポイントに思えてしまいます。
やっぱりなにかそんな厄病めいたものを持ち込んでる?
親子2代にわたって?
これまで比較的正直に潔く生きてきたのに是非やめていただきたい。
もし誰かを懲らしめてやりたいなら,どこかもっとふらちな悪行ザンマイのところへ行ってほしい。
というわけで,これまでの投資の遍歴についてご披露いたしました。
いろいろありましたが,資産運用に対しては言うほどネガティブにもなっていません。
今後もなにがしかギーラギラした熱い想いを持ちながら,枯れずに生きていくのが楽しいだろうかと思っています。
隙があると干からびがちになるので。
銀行に預けているだけじゃ,知らないあいだにうまく使われてその人たちが儲かるばかりで,僕のお金じゃない感じです。
銀行は泥棒よけの金庫代わりです。
ネット上には,FXやソーシャルレンディングなど僕のギラギラを実現してくれるかもしれないツールがたくさん紹介されています。
当然にそんなツールの活用にはリスクもあります。
でも,よくよく考えれば先ほどご紹介したとおり,これまでのような単一銘柄株の購入は十分にリスクの高い投資でした。
そんな手法よりも,運用ツールを複数にしたり,複数銘柄に分散投資したり,購入時期を分散したりする意思決定を自分でしっかり行うことによって,リスクを下げることができることをようやく最近学習できはじめてます。
遅いっ。でも遅すぎはしないとも思いたい。
さあ,何から始めましょうか?
とてもワクワクします。
できればたくさんある指南サイトのいいとこどりでいきたいですね。